混ぜられるペンキ、アニースローン。
アニースローンのペイントとは?
小さい子供が 同じ部屋にいてもペイントできるオーガニック塗料で、使用後は水洗いでシンクに流すことができます。
基本的に刷毛を使ってペイントするので表面がツルツルな仕上がりではなく、ラフでシャビーな仕上がりになります。
ペイントできるもの。
古いペイントを剥がす作業や下塗りなどの下準備がほとんど必要がなく、木材から鉄材、光沢のないプラスチックからテラコッタ、ガラスや布まで、大方の材料の表面塗装ができます。 だいたいのモノにペイントできる優れもののアニースローンのペンキですが「表面がツルツルしたモノ」への着色が弱いです。説明書には「光沢のないプラスチックは○」と記載されています。実際、光沢のあるプラスチックにペイントしてみたところペンキを弾いてしまい苦労しました。他にも汚れ防止の塗料がコーティングされているモノに対しても着色が弱いです。「矛と盾」みたいなものですね。
カラーバリエーションについて。
海外のペンキにしてはカラーバリエーションが少なく感じるアニースローンのペンキですが、「自分で混ぜて色が作れる。」というマニアックな楽しみ方ができます。お気に入りの色が見つかればそのまま使っていただいてOK。「この色を少し明るくしたい!」という要望にもしっかり応えてくれるペンキです。
塗ろう。
今日は鉢(10号、8号)と台をペイントしていきます。鉢は 光沢のないプラスチック製、台はホームセンターで購入した安価な木材 。
色の決め方。
スタッフYに『春っぽくして』とまかせました。 この『春っぽい色』などテーマがあるとイメージして色を選びやすいと好評です。色を選ぶとき「何となくこの色がいいなぁ」と思ってすぐに決められる人はいいのですが、「この色が好きだけど…あの色も悪くない…」なんて心の声と相談し始めると、ほぼ迷走します。(私はします。そして、なんとなく塗って自分の思っていたモノと違う仕上がりによくなります。)
『テーマ』や『タイトル』を一度、自分に聞いてみると色も選びやすいし、案外イメージに合ったモノができますよ。
スタッフYの感じる『春』
台はヘンリエッタという色でペイント。鉢は各々2色を混ぜ合わせてペイント。8号サイズの鉢と台にはステンシルをして仕上げました。
簡単に色と色を混ぜ合わせ使用していたので、私も混ぜてみたら思っていたモノと違う色ができあがりました。色と色の組み合わせ方があるみたいです。オリジナルカラーに挑戦してみたい方はぜひスタッフYに声をかけてみてください。マニアックな色遊びが楽しめますよ。
写真では伝わらない鉢のかわいさも伝えたいのでご来店お待ちしております。
壁を楽しむ。
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